①9月までは駆け込み需要効果もあり「下がらない」
②10月からは「下降」
という傾向になると考えられていますが,
セル・イン・エイプリル化現象もあり
「下降」が早まる可能性も否定できない所であります。
世界においては,トランプ大統領が在任している間は安全でしょう。
しかし,独特の「トランプニュース」により株価等が乱高下する事は避けられないでしょう。
また,金価格等の「安全資産」は低価格となり,
投機目的の金融商品等の価格急上昇は考えられます。
世界では,トランプ大統領の落選により,
「国境の壁特需」が失われ,また米国の中下層の人々が不満を持ち,
政治的不安に陥り,経済は低迷するでしょう。
よって,安全資産の価格が上昇し,
ダウ平均も20000を切るでしょう。
世界では,コンドラチェフサイクル(経済の大波)が好転しているので,
上昇傾向に転じる可能性が高いといえます。
また,このサイクルは2045年をピークとしているので,
2030年代は崩れる事はありません。
特に,前回のコンドラチェフサイクルのピークでは
日本でバブル景気が発生する代わりに
世界同時不況が発生したため,
中国やインド等の現在「発展途上」とされている国々が注目されます。