混合物から純物質を取り出す方法
濾過 :液体とそれに不溶な物質からなる
混合物から液体を取り出す。
再結晶:溶解度(温度に対する飽和水溶液の濃度)の違いを
利用して結晶を取り出す。
蒸留 :蒸発のしやすさ(沸点の違い)を
利用し,気体を取り出して冷却。
❲分留(原油・空気が多い)❳
抽出 :物質による溶解のし易さの違いを
利用して混合液体・固体から分離する。
昇華法:昇華性を持つ物質を利用して
クロマトグラフィー:物によるの吸着力の違い
を利用し,分離する
※溶媒に溶かした物質が吸着剤etcの表面を移動するとき,
物質によって移動速度が異なる!
H | He | ||||||||||||||||
Li | Be | B | C | N | O | F | Ne | ||||||||||
Na | Mg | Al | Si | P | S | Cl | Ar | ||||||||||
K | Ca | Sc | Ti | V | Cr | Mn | Fe | Co | Ni | Cu | Zn | Ga | Ge | As | Se | Br | Kr |
Rb | Sr | Y | Zr | Nb | Mo | Tc | Ru | Rh | Pd | Ag | Cd | In | Sn | Sb | Te | I | Xe |
Cs | Ba | La | Hf | Ta | W | Re | Os | Ir | Pt | Au | Hg | Tl | Pb | Bi | Po | At | Rn |
Fr | Ra | Ac | Rf | Db | Sg | Bh | Hs | Mt | Ds | Rg | Cn | Nh | Fl | Mc | Lv | Ts | Og |
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ | ⑬ | ⑭ | ⑮ | ⑯ | ⑰ | ⑱ |
ラン | タノ | イド | La | Ce | Pr | Nd | Pm | Sm | Eu | Gd | Tb | Dy | Ho | Er | Tm | Yb | Lu |
アク | チノ | イド | Ac | Th | Pa | U | Np | Pu | Am | Cm | Bk | Cf | Es | Fm | Md | No | Lr |
元素の存在比
宇宙 H:75%,He:20% (約)
地殻 O:40%,Si:30%,Al:15%,Fe:10%
海水 O:80%,H :15%,Cl: 3%,Na: 2%
人体 O:65%,C :20%,H :10%,N : 5%
炎色反応による検出
Li: 赤,Na: 黄,K :赤紫,Ca:橙赤,
Sr:深赤,Ba:黄緑,Cu:青緑
Li赤Na黄K紫Cu緑Ca橙赤 Sr紅 Ba黄緑
リアカー 無きK村動力借ろうとするもくれない馬力
沈殿反応による検出
《Clの検出》
NaClaq+AgNO3 aqで沈殿が生じる
→NaClにはClが含まれる事が分かる
《 Cの検出》
Ca(OH)2 aq(石灰水)とある気体を混ぜると,
白色沈殿が生じた。
→ある気体はCO2
生じた沈殿はCaCO3と考えられる。
水の生成による検出
硫酸銅(Ⅱ)無水物 CuSO4(白)に水を加えると,
硫酸銅(Ⅱ)五水和物CuSO4・5H2Oとなる。
これより,水が成分元素としてHを含むと分かる。
同位体(アイソトープ):陽子数(=電子数)が等しく,中性子数のみ異なる原子。
・化学的性質は殆ど同じ(∵価電子数で決まる)
・放射性同位体には,壊変や半減期が存在する。
壊変 :不安定元素が放射線を出して安定元素に変わろうとする事。
半減期:壊変により当該元素の総量が半減するのにかかる時間。
内側(K殻)から数えてn番目の電子殻に入る最大電子数:2n²
例:K殻:2,L殻:8,M殻:18,N殻:32
but…オクテット則により8個で安定
貴(希)ガス:単原子分子,反応しにくい
イオン化エネルギーとは?
→気体状態の原子から電子1個を取り除く為のエネルギー
※n個目の電子を取り除く場合,第nイオン化エネルギーという
<>
Li,Na,K(アルカリ・希土の元素)
→電子が出易い(=イオン化エネが小)
だから陽イオンになり易い
He,Ne,Ar(貴ガス)
→電子が出難い(=イオン化エネが大)
だから陽性が弱い
・Hを除き,イオン化エネは周期表↗になるにつれて大
電子親和力とは?
原子が電子1個を受け取って1価の陰イオンになって放出するエネルギー
F,Cl,Br(ハゲロン)
→電子親和力が大きい
1価の陰イオンになり易く,陰性が強い
・貴ガスを無視,周期表→になるにつれ大
2.物理分野
v:速さ[m/s]
x:移動距離[m]
t:経過時間[s]
このとき, v=x/t が成り立つ。
・ベクトル(向きあり)とスカラー(向きなし)
速度:速さに向きの情報を加えたもの。
速さ:単位時間あたりの移動距離(向き無し)
変位 :基準からどの向きに
どの程度変化したか。
移動距離:移動過程において,
合計でどれだけ移動したか
平均の速度:¯v=(x2-x1)/(t2-t1)=∆x/∆t
t2を限りなくt 1に近づけたとき,
これをt1における瞬間の速度または速度という。
・相対速度
vAB=vA+vB
平面上の相対速度
v→AB=v→B-v→A
・平均の加速度
ā=(v2-v1)/(t2-t1)=∆v/∆t
(平均の加速度=速度の変化/経過時間)
単位は[m/s²]㍍毎秒毎秒
v=v0+at
x=v0t+(1/2)at²
v²-v0²=2ax
1.自由落下
※空気抵抗無視
重力加速度g≒9.8[m/s²]とし,
初速度v0=0より
v=gt
y=(1/2)gt² (yは高さ)
v²=2gy
2.鉛直投げ下ろし
※地面へ叩きつける感じ(↓が正の向き)
v=v0+gt
y=v0t+(1/2)gt²
v²-v0²=2gy
3.鉛直投げ上げ
※↑を正の向きとする(=加速度は-g)
v=v0-gt
x=v0t-(1/2)gt²
v²-v0²=-2gy
4.水平投射
※→:vx,↓:vyとする
垂直方向は重力の影響でvx=gt
水平方向は抵抗無しよりvy=v0
5.斜方投射
地面を始線として角度θで投げると…
水平方向では
vx=v0cosθ
x=v0cos(θ)t
垂直方向では
vy=v0sin(θ)-gt
y=v0sin(θ)t-(1/2)gt²
また,物体の軌道は
y=tan(θ)x-gx²/(2v0²cos²θ)
3.生物分野
生物において,同じような特徴を持った
個体の集まりを種という。
(教書では,交配で子孫を残せるか否かを基準としている)
生物(やウイルス)はDNAや細胞膜を持つという特徴がある。
進化の過程
始原生物(原核生物)
↓
真核生物(単細胞)
↓
多細胞生物や細胞群体
種同士の類縁関係を系統といい,
また,このように分かれた図を系統樹という。
ロバート・フック:コルク薄片観察。セル。
シュライデン:植物について,細胞で構成されている事を発見
シュワン :動物について 〃
フィルヒョー:細胞分裂を発見・観察
原核生物(核膜なし)
↕
真核生物(核膜あり)
@生物の共通性
・細胞でできている
・代謝(生体内での化学反応)がある,ATPを用いる
・DNAを遺伝情報として用いる
・体内の状態を一定に保つ恒常性(ホメオスタシス)を持つ
・生殖可能である
・進化する(共通の祖先を持つ)
・単細胞生物:単一の細胞からなる生物。
→ゾウリムシ,アメーバ
・細胞群体 :単細胞生物が集まったもの。
→ユードリナ,オオヒゲマワリ
・多細胞生物:組織から成り,
(上皮・筋・神経・結合組織)
これらが集まって器官を作っているもの。
1.細胞膜で包まれており,中にDNAがある。
細胞内は細胞質基質があり,代謝が行われる
2.原核細胞は真核細胞に対し小さく,
ミトコンドリアや葉緑体と同程度。
代謝 :生体内の化学反応。
タンパク質:皮膚や軟骨等に含まれる。
また酵素の主成分。
脂質 :細胞膜の構成。エネルギー源。
植物では,セルロースが細胞壁を構成。
核酸にはDNAとRNAの2種がある。
ADP(アデノシン2リン酸)+リン酸+エネルギー→ATP(アデノシン3リン酸)
※エネルギー源は呼吸etcにより得られたエネルギー。
ATPを使う時は,
ATP→エネルギー+ADP+リン酸
このエネルギーは高エネルギーリン酸結合によるもの。
一般に,化学反応には高温が必要な場合が多いが,
触媒を用いればそうでない事もある。
触媒には無機触媒と酵素がある。
酵素はタンパク質を主成分としている為,
変質せずに威力を発揮するには,
最適pHと最適温度が重要。
・胃液等に含まれるペプシンは,
pH2(強酸)が最適pHである。
・唾液等に含まれるアミラーゼは,
デンプンを分解し麦芽糖(二糖)にする。
・カタラーゼは,H2O2を分解する。
また,生体を構成する物質を合成することを同化,
複雑な化合物を簡単なものにすることを異化という
アームを掴み,下には手を添えて運ぶ
レボルバーとかが外側を向くように持つ。
高倍率なら凹面鏡も使ったりする。
クリップできちんと止めておく
ステージを常識の範囲内で最大限上げる。
ピントが合う所で止め,微動ネジを回す
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